メニュー

バセドウ病

バセドウ病とは

バセドウ病は甲状腺の病気の1つです。甲状腺から甲状腺ホルモンが作られていますが、その甲状腺ホルモンが過剰な状態となっています。身体の中で甲状腺ホルモンが過剰に作られると、代謝が活発になったり、交感神経の働きが高まります。その結果として、汗をたくさんかくようになったり、暑がりになったり、手が震えたり、胸がドキドキするようになったり、食欲が増えたり、体重が何もしなくても減ったりします。また、眼が出てきたりすることもあります。

バセドウ病の原因

バセドウ病は、自己免疫疾患の1つです。自己免疫疾患とは、身体の外から入ってくる外敵に対して働く"免疫"機能が自分自身に働いてしまう病気のことです。甲状腺に対して自分に対して免疫が誤って働くことで、甲状腺にある"TSHレセプター"に対して抗体が作られ、この抗体が甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンが過剰に産生されるようになります。

バセドウ病の治療

"TSHレセプターに対する抗体"が病気の原因となっているため、この抗体を作らないようにすればいいのですが、現時点ではそのような方法はありません。現在行われている治療は、抗甲状腺薬という薬で甲状腺ホルモンが作られるのを抑えて、血液中の甲状腺ホルモンを正常にする治療です。また、アイソトープ治療や手術が行われることもあります。アイソトープ治療とは、放射線を出す性質のあるヨードのカプセルを飲み、ヨードが甲状腺に取り込まれて放射線を出すことで甲状腺を壊し、甲状腺ホルモンを作る場所を少なくしてしまう治療です。手術は甲状腺を少量だけ残して後は切除してしまう治療になります。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME