脂質異常症
脂質異常症外来
健康診断や人間ドックで「コレステロールが高い」「中性脂肪が高い」「HDLが低い」と言われた。しかし症状はないし、何をどうしたらいいのか分からない。いきなりお薬と言われても不安。食事も気をつけているのに…..。
脂質異常症の相談は、こうした“迷い”から始まることがほとんどです。
東京都中央区日本橋にある玉寄クリニックは、健診結果の数字をただ並べるのではなく、「その数字が何を意味するか」を噛み砕いて整理し、納得できる方針へつなげる「脂質異常症外来」です。
日本橋エリアでも数少ない「内分泌代謝専門医2名在籍」の脂質異常症外来
玉寄クリニックは、脂質異常症を含む代謝疾患の専門家である「内分泌代謝専門医」が2名在籍する、中央区・日本橋エリアでも数少ない脂質異常症外来です。
近隣(日本橋・人形町・浜町・水天宮前・茅場町・小伝馬町・馬喰町・馬喰横山など)はもちろん、東京都や埼玉・千葉県から脂質異常症の相談先に迷って専門医がいる当院を受診・通院される方も多いです。
脂質異常症は、ぜひ「内分泌代謝科」の専門医にご相談ください
脂質異常症(コレステロール・中性脂肪)は身近な疾患ですが、原因は生活習慣だけとは限りません。体質(遺伝)、甲状腺や女性ホルモンの影響、合併症(糖尿病・腎臓病など)の有無によって、必要な検査や治療方針が変わることがあります。
当院では、代謝の専門である内分泌代謝専門医が、健診結果の「数字」だけでなくそのような背景まで丁寧に確認・整理し、「経過観察でよいか/生活習慣改善で充分か/お薬が必要か」を分かりやすく説明し、ご提案します。
当院の脂質異常症外来が選ばれる理由
1)「食事を気をつけて」で終わらせず、原因を整理して説明します
脂質は、努力と結果が一致しないことがあります。
「痩せているのにLDLコレステロールが高い」「気をつけているのに下がらない」「家族も高い」——こういう方に必要なのは、気合いではなく原因の切り分けです。玉寄クリニックでは、背景を整理して“次に何をすべきか”が腹落ちする説明を大切にしています。
2)LDL・中性脂肪(TG)・HDLを「同じ扱い」にしません
脂質異常症と一口に言っても、LDL(悪玉)と中性脂肪(TG)では、見方も対策も変わります。当院では「どれが中心の問題か」を整理し、必要な対策を必要な順番でご提案します。
3)脂質異常の専門、内分泌代謝専門医2名在籍
内分泌代謝専門医自体が多くない中で、当院には専門医が2名在籍し、継続して脂質異常症を診療できる体制を整えております。このような体制は都心でも多くはありません。健診の相談から治療の見直しまで、継続して対応します。
4)副院長は東大・聖路加で研鑽し、聖路加でも脂質異常症外来を担当
副院長は東京大学病院・聖路加国際病院で研鑽し、聖路加国際病院で脂質異常症外来も担当してきた実績があります。「説明に納得して治療を進めたい」方に向けて、健診結果を分かりやすく整理し、安心して続けられる形を一緒に作ります。
脂質異常症とは
脂質には以下の3つのタイプがあります。
- LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
- HDLコレステロール(善玉コレステロール)
- 中性脂肪(TG/トリグリセリド)
診断の目安
血液検査で、以下のうち一つでも当てはまる場合に「脂質異常症」と診断されます。
- LDLコレステロール:140 mg/dL以上
- HDLコレステロール:40 mg/dL未満
- 中性脂肪:150 mg/dL以上
症状はほとんどありません
脂質異常症は基本的に症状がありません。多くは健診や人間ドックで採血をしたときに指摘されて気づきます。
放置しておくとどうなるか
コレステロールや中性脂肪が多い状態が続くと、血管にダメージが蓄積して「動脈硬化」が進みます。動脈硬化が進行すると、脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる病気につながることがあります。
治療目標
脂質異常症治療の目的は、LDLコレステロールや中性脂肪を適切にコントロールして、動脈硬化を進ませないことです。
- HDLコレステロール:40 mg/dL以上
- 中性脂肪:150 mg/dL未満
- LDLコレステロール:個人のリスクで目標が変わる(※)
LDLは、年齢・持病・既往歴などのリスクによって目標値が変わります。たとえば心筋梗塞の既往がある方は再発予防の観点から、より慎重な管理が必要になることがあります。糖尿病・慢性腎臓病・末梢動脈疾患などがある方も同様に、慎重な管理が求められます。
(※)→詳しくは、脂質異常症ブログの【LDLコレステロールの治療の始めどき】日本動脈硬化学会ガイドラインに基づく判断基準を専門医がわかりやすく解説をご参照ください。
脂質異常症の治療
生活習慣改善(食事・運動・体重・禁煙)
まずは食事療法(食生活の見直し)と生活習慣の調整が基本です。
- 中性脂肪が高い方:糖質が多い食事、夜食、お酒の量の影響が出やすい
- LDLが高い方:脂肪の多い肉、乳脂肪(バター・チーズ等)、お菓子などの影響が出やすい
体重管理、運動、禁煙も含めて、続けられる形に落とし込みます。
薬物療法(必要な方に、必要な強さで)
生活習慣を整えても十分に改善しない場合や、リスクが高い場合には、薬物療法を検討します。薬にはコレステロールを下げる薬と中性脂肪を下げる薬があり、複数のタイプがあります。持病や体質に合わせて、必要な薬を選びます。「必要性」「メリット」「注意点(副作用含む)」を分かりやすく説明し、納得して進められることを大切にしています。
▶︎詳しくは、脂質異常症ブログ【LDLコレステロールの治療の始めどき】日本動脈硬化学会ガイドラインに基づく判断基準を専門医がわかりやすく解説をご参照ください。
専門医による脂質異常症ブログ(外来で話しきれない“皆さまの疑問”をわかりやすくまとめています)
脂質異常症は、疑問が増えやすい分野です。
当院では、外来でよく聞かれる“皆さまが気になるところ”を重点的に、内分泌代謝専門医である副院長が連載でまとめています。受診前後に読むことで、診察がよりスムーズになります。
📚脂質異常症ブログシリーズ
- 第1回 脂質異常症とは何か?正しく知ることが”将来の安心”につながります
- 第2回 コレステロールは薬なしで下げられるか?専門医が実践する生活習慣のコツ5選
- 第3回 【LDLコレステロールの治療の始めどき】日本動脈硬化学会ガイドラインに基づく判断基準を専門医がわかりやすく解説
- 第4回 【中性脂肪が高い原因は?】食べすぎ・飲みすぎだけじゃない意外な落とし穴
- 第5回 【HDLが低い人へ】“善玉”が少ないことの意味と対策
- 第6回 家族性高コレステロール血症(FH)とは?若くても動脈硬化が進む理由
- 第7回 脂質異常症の薬が怖い?スタチンにまつわる誤解と安心できる理由
- 第8回 【脂質異常症の薬、全部わかる!】代謝専門医が優しく解説する作用・副作用・選び方
- 第9回 脂質異常症の薬はいつまで飲む?やめられる条件・続けるべき人・中止後の再検査まで完全ガイド
- 第10回 痩せてるのにコレステロール高いのはなぜ?|体質・遺伝・甲状腺・更年期で“腑に落ちる”説明
- 第11回 HDL-Cが高いのは良いこと。ただし「高すぎ」は要チェック|代謝専門医が解説
- 第12回 NHKで話題の「The Japan Diet」とは?/コレステロールを下げる食事法を内分泌代謝専門医がわかりやすく解説
- 第13回 【脂質異常症は認知症にも関係する?】|The Lancetの2024年委員会報告で注目された中年期のLDLコレステロールを内分泌代謝専門医が解説
- 第14回 健診で「中性脂肪が低い」と言われた方へ|放置して大丈夫?受診の目安を内分泌代謝専門医が解説
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よくある質問
Q).痩せているのにLDLコレステロールが高いのはなぜですか?
A).体質(遺伝)の影響が強い場合があります。状況によっては甲状腺やホルモンの影響が関係することもあるため、背景を整理して必要な検査と対策をご提案します。
▶︎詳しくは脂質異常症ブログ、痩せてるのにコレステロール高いのはなぜ?|体質・遺伝・甲状腺・更年期で“腑に落ちる”説明をご参照ください。
Q).他院で脂質異常症の治療中ですが受診できますか?
A).当院での継続治療をご希望の場合は、転院として受診いただけます。紹介状(診療情報提供書)や直近の採血結果があるとスムーズです。他院に治療継続しながら、当院への相談は保険診療の制度上、セカンドオピニオンとなりますのでご注意ください。
Q).セカンドオピニオンは可能ですか?
A).はい、可能です。セカンドオピニオンは自費診療として対応いたします(診療内容により所要時間・費用が異なります)。まずはお電話でご相談ください。
初診はお電話でご予約ください
初診では、健診結果の背景(家族歴・生活習慣・合併症など)まで整理して安全に診療するため、お電話予約制です。
- 電話:03-3661-5555
- 受付:9:00–12:20/14:30–17:50
- 住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目12−11リガーレ日本橋人形町105
アクセス
- 日比谷線 人形町駅 徒歩1分
- 半蔵門線 水天宮前駅 徒歩1分
- 都営新宿線 浜町駅 徒歩10分
受付時間・休診日など
- 受付時間:9:00–12:20/14:30–17:50
- 休診:木曜午後/土曜午後/第2・第5土曜/日曜祝日
まとめ
▶︎著者紹介:
玉寄 皓大(たまよせ あきひろ)
- 日本内科学会認定 内科専門医
- 日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医
- 日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医
東大病院・聖路加国際病院で内分泌・代謝疾患の診療に従事。現在は東京都中央区日本橋で脂質異常症などの代謝疾患の専門外来を担当。「数字ではなく“納得できる説明”を提供する医療」をモットーに、脂質異常症や糖尿病を丁寧に啓蒙することをライフワークとしている。

