【副院長よりご案内】玉寄クリニック院長特別講演会──「最期まで自分らしく」ACP(人生会議)のすすめ
こんにちは、副院長の玉寄皓大です。
今回は当院の院長・玉寄兼治が登壇する特別講演会について、副院長の立場から皆さまへご案内いたします。
地域に根差した"かかりつけ医"が語る特別講演
玉寄クリニック院長である玉寄兼治は、中央区で長年にわたり“かかりつけ医”として、外来診療と在宅医療の両面から「地域で暮らす皆さんの健康と生活を最後まで見守る」診療を続けてきました。
私も日々一緒に診療をしていて、院長が患者さんやご家族に寄り添う姿勢にはいつも学ぶことが多く、「地域医療の原点」だと感じています。
そんな院長が今回、これまでの経験を皆さんに直接お伝えする機会をいただきました。
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(経歴や専門分野、地域医療への想いなど、院長の歩みを詳しくご紹介しています)
ACP(人生会議)とは?
今回の講演テーマは、
「理想の人生のしまい方」です。
キーワードとなるのが 、
ACP(Advance Care Planning/アドバンス・ケア・プランニング)、日本語では「人生会議」と呼ばれるものです。
ACPとは、将来「もしも」のときに自分が望む医療やケアについて、本人・家族・医療従事者が事前に話し合い、共有しておくプロセスを指します。
たとえば、
- 延命治療を希望するかどうか
- 自宅で最期を迎えたいか、病院を希望するか
などを元気なうちから話し合い、共有しておくことで、ご本人の意思が尊重され、ご家族の不安も軽減されます。
医師として感じるACPの重要性
私も日々、内科の外来・在宅診療を行うなかで、「もっと早く話し合っておけばよかった」というご家族の声を耳にします。
元気なときからの話し合いこそが、“自分らしい最期”を実現する第一歩なのだと痛感しています。
院長は長年にわたり、外来と在宅医療の両面で患者さんとご家族に寄り添い続けてきました。その経験から語られるACPの話は、きっと皆さまの人生にも役立つはずです。
開催概要
- 日時:令和7年11月29日(土)13:30〜15:30(13:00開場)
- 会場:中央区役所 8階 大会議室
- 講師:玉寄クリニック院長 玉寄兼治
- 参加費:無料(先着100名)
参加申し込み方法
この講演会は事前申込制(先着100名)です。
下記のいずれかの方法でお申し込みください。
- 電話:03-3546-5379
- メール:zaitaku@city.chuo.lg.jp
- LoGoフォーム:中央区公式サイト「在宅療養支援シンポジウム」ページから
※申込期間:
令和7年10月8日-11月28日
※申込先:
中央区福祉保健部 介護保険課 地域支援係
※メールでのお申し込みに必要な内容:
メール本文に記載されている以下の項目をご明記ください。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 該当するもの(区民/在勤/在学)
皆さまへのメッセージ
「外来診察室での会話、ご自宅でのケア。そのどれもが患者さんやご家族にとって大切な“人生の一部”です。最期まで自分らしく暮らせるように、今から一緒に考えませんか?」
——院長・玉寄兼治
私も副院長として、この講演が地域の皆さまにとってご家族やご自身の将来を見つめ直すきっかけになればと願っています。どうぞお気軽にご参加ください。
