【東京都中央区】肺炎球菌任意予防接種助成のお知らせ【打ち忘れた方へ】
肺炎球菌ワクチンを打ち忘れた方へ
高齢者肺炎球菌の予防接種は65歳の時に打つ定期予防接種がありますが、打ち忘れてそのままにしてしまっていませんか?
肺炎球菌任意予防接種への助成開始
東京都中央区は65歳の時にワクチン接種する機会を逃してしまった方々に対して、2024年4月から期間限定で接種費用の一部助成を始めました。肺炎球菌の予防接種は全額自己負担だと1回9000円程度かかりますが、この制度を利用すると自己負担が1500円程度まで安くなるとてもお得な制度になっています。以下で述べますが、実施時期に制限がありますので、この時期にぜひワクチンを打ちましょう。それでは以下で詳しく解説いたします。
中央区高齢者肺炎球菌ワクチン任意予防接種への助成について
実施期間
2024年4月1日〜2025年3月31日
対象者
①66歳以上
②中央区内在住者
③高齢者肺炎球菌ワクチン(23価ワクチン)の接種歴のない方
助成額
6,959円
(→これにより当院での肺炎球菌ワクチンの自己負担は1,500円となります)
中央区への助成の申し込み方
まず「中央区高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種予診票兼助成金申請委任状交付申請書」にご記入いただき、中央区保健所、日本橋・月島・晴美保健センターへご提出ください。
これが受け付けてもらえると、「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種予診票兼助成金申請等委任状(以下、予診票)」が交付されます。この「予診票」が手元に届いたら、肺炎球菌予防接種実施医療機関である当院にお電話にてご連絡ください。予約をお取りすることができます。受診当日は予診票をご持参ください。
最後に
この助成金は期限が1年間に設定されており、来年度以降は全て自己負担となります。打ち忘れていた方におかれましては、助成が受けられるこの期間に是非ワクチンを接種することをお勧めいたします。
東京都中央区日本橋人形町
玉寄クリニック 内科
副院長 玉寄 皓大