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【速報】東京でインフルエンザ流行シーズン突入!例年より1か月早い、その理由と対策を内科専門医が解説

[2025.10.04]

東京都で「インフルエンザ流行シーズン入り」

東京都は2025年10月3日、インフルエンザが流行シーズンに入ったと発表しました。9月22~28日の都内定点医療機関1カ所あたりの患者数は「1.96人/医療機関」となり、流行開始の基準「1人」を超えています。しかも今年は昨年より1か月以上早い流行入りとなります。すでに都内の小中学校・高校では学級閉鎖や休校も発生し、患者の8割が19歳以下を占めています。

 

 

【内科専門医が解説】なぜ今年は流行が早いのか?

東京都内で流行が早まっているのには、いくつもの理由があります。

  1. 新学期による接触機会の増加
     夏休み明けに学校や職場で人が集まり、ウイルスが一気に広がりやすくなります。
  2. 厳しい残暑と換気不足
     猛暑でエアコンを長時間使うため、窓を閉め切り換気不足に。室内にウイルスが滞留しやすくなります。
  3. 体力・免疫の低下
     暑さ疲れや睡眠不足で免疫力が落ち、感染を受けやすい状態になります。
  4. 複数の感染症が同時流行
     新型コロナや溶連菌感染症が並行して流行し、検査キットの普及によりインフルエンザが早期に検出されやすくなったことも影響しています。
  5. 免疫ギャップ
     コロナ禍でインフルがほとんど流行しなかったため、社会全体で免疫が低下。2023/24年は大流行、2024/25年も早期流行。今季もその影響を受けています。

 

これらが重なり、東京都では例年より早い流行シーズン入りとなっています。

 

内科専門医が見る「早い流行開始」の意味

玉寄クリニック(中央区日本橋人形町)では、9月下旬からすでに発熱外来でインフルエンザを疑う症例が増えてきました。

 

例年より早い流行=接種時期も前倒しが必要
  • ワクチンの効果が十分に出るまでには1〜2週間かかります。
  • 「11月に入ってから打てばいい」という考え方では、今年は流行の波に間に合わない可能性があります。

 

若年層から広がる → 家族全員の対策が重要
  • 学校や塾で子どもが感染し、家庭へ持ち込むケースが多い
  • 高齢の祖父母や基礎疾患のある家族に感染すれば重症化リスクが高い
  • 家庭単位でのワクチン接種が、地域全体を守るカギとなります

 

玉寄クリニックの強み:予約不要で「今すぐ接種」できる環境

多くのクリニックでは ネットや電話での「完全予約制」 を導入しており、

  • 打ちたい時に予約枠が空いていない
  • わざわざ電話やWEBで操作が必要
  • 思い立った日に接種できない

という不便があります。

一方、玉寄クリニックは「非予約制」。

  • 「今すぐ打って安心したい」
  • 「仕事帰りや買い物ついでに立ち寄りたい」
  • 「子どもが学校から帰ってきた流れで一緒に接種したい」

そんなニーズに対応できる体制を整えています。

 

安心の理由

  • 医師2診制+複数看護師体制 → 待ち時間を最小限に
  • 人形町駅・水天宮前駅から徒歩1分 → アクセス抜群
  • 予約不要・当日接種可能 → 思い立ったその日に接種できる

 

👉「今すぐ打ちたい方に最適な環境」 を整えていることが、玉寄クリニック最大の強みです。

 

玉寄クリニックのインフルエンザ予防接種(2025年度)

  • 接種開始日:2025年10月1日-
  • 対象年齢:13歳以上
  • 料金:4,400円(税込)
  • 中央区助成制度あり
  • 予約不要・当日接種可能
  • コロナワクチンとの同時接種も可
  • 医師2診制+看護師複数体制で混雑時もスムーズ

 

👉インフルエンザ予防接種の詳細はこちらから。

👉コロナワクチン予防接種の詳細はこちらから。

 

予防接種に加えて「予防投与」という選択肢も

玉寄クリニックでは、ワクチンによる予防接種に加えて、抗インフルエンザ薬(タミフル・ゾフルーザなど)の予防投与にも対応しています(自費診療)。

  • 受験を控えていて「絶対にインフルエンザにかかれない」
  • ご家族がインフルエンザにかかり、濃厚接触を避けられない
  • 出張や大切な予定を前にどうしても感染を防ぎたい

そんな方のために、医学的に適応のある場合には予防投与を処方することが可能です。予防接種とあわせてご相談いただくことで、より安心して冬を乗り切ることができます。

 

👉インフルエンザ予防投与の詳細はこちらから。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q. 今年は接種が早すぎても大丈夫ですか?

A. 例年より流行が早いため、むしろ早めの接種が望ましいと考えます。

 

Q. 他のワクチン(コロナ・肺炎球菌など)と同時に接種できますか?

A. 可能です。ご相談ください。

 

まとめ:早めの接種が“地域の安心”に

✔ 東京都は例年より1か月以上早い流行入り

✔ 早い流行の背景には「新学期」「残暑と換気不足」「免疫低下」「複数感染症」「免疫ギャップ」

✔ 家族単位での接種が感染拡大防止の要

✔ 玉寄クリニックは予約不要・当日接種可能で「今すぐ打ちたい方」に最適な環境

 

中央区日本橋人形町・水天宮・浜町・茅場町・馬喰横山・馬喰町にお住まい・お勤めの方は、ぜひ玉寄クリニックでインフルエンザ予防接種を。

 

著者紹介: 

人形町 水天宮 内科クリニック 医師

 

玉寄クリニック副院長

玉寄 皓大(たまよせあきひろ)

  • 日本内科学会認定 内科専門医
  • 日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医
  • 日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医

東京大学病院・聖路加国際病院で研鑽を積んだ内科専門医。現在は中央区日本橋にて、地域の皆さまに「わかりやすい説明」と「安心できる医療」を届けることを大切にしています。地域のかかりつけ医として、予防接種を通じて皆さまの健康を守ります。

 

 

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