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糖尿病患者様のための低血糖に対する"痛くない"新薬

[2020.10.20]

日本イーライリリーより202010月に「バクスミー」と呼ばれる低血糖の時の治療薬が発売されました。

 

 

低血糖は、血糖値が下がったときに起き、冷や汗をかいたり、心臓がドキドキしたり、手足が震えたり、重症になると意識を失うなどの症状があらわれます。

 

インスリンや血糖を下げる効果の高い飲み薬で治療中の糖尿病患者様では重症低血糖が起こることがあります。その際に患者様本人が低血糖で意識を失ってしまうと、周りの人の手助けが必要となります。

 

これまでそのような低血糖の治療薬は注射薬しかなく(血糖をあげるグルカゴンというホルモンを注射していました)、低血糖で意識を失った患者様の周りにいる御家族からすると、慣れていない注射を使うのはかなりハードルが高かったのですが、

今回のこの「バクスミー」は注射薬ではなく、"点鼻薬"になります。

鼻にシュッと噴霧するだけで、非常に簡単に使うことができます。

 

血糖の変化が大きい1型糖尿病の患者様や、低血糖を起こしやすいお薬を使っている患者様などで今後重宝されると思われます。

患者様や御家族の皆様の安心安全に繋がる新しいお薬です。

 

当院でも処方可能ですので、

ご興味のある通り方はご相談ください。

 

玉寄クリニック

糖尿病内科 医師 玉寄 皓大

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