血糖モニタリング外来【公式】
血糖モニタリング外来とは?
血糖値の乱れは、健康に大きな影響を与えます。食後の急激な血糖上昇(血糖スパイク)や知らないうちに起こる低血糖は、糖尿病だけでなく、疲れやすさ・肥満・動脈硬化のリスクを高めます。
そこで開設したのが、当院の「血糖モニタリング外来」 です。これは、最新の持続血糖測定器 「FreeStyleリブレ2」を用い、24時間の血糖変動を14日間可視化し、糖尿病専門医の完全監修のもとで健康のチェックを行うプログラムです。
✔︎腕に小さなセンサーを貼るだけで14日間血糖を連続で測定!
✔︎指先に針を刺さなくても血糖値がわかる!
✔︎スマホをかざすだけでリアルタイムの血糖変動をチェック可能!
血糖モニタリングのメリットや、クリニックでの具体的な流れ、どんな方におすすめかを詳しく解説します。
血糖値の乱れによる健康リスクとは?
血糖スパイクの危険性
食後に急激に血糖値が上昇すると、インスリンが大量に分泌され、その後急降下することがあります。これが「血糖スパイク」です。血糖スパイクを繰り返すと…
- 眠くなる・集中力が低下する
- 肥満の原因になる(インスリンの働きで脂肪が蓄積しやすくなる)
- 動脈硬化のリスクが上がる
低血糖の危険性
低血糖は糖尿病患者さんだけでなく、健康な人にも起こります。特に空腹時や運動後に血糖が急激に下がることがあり、以下の症状が現れます。
- めまい・ふらつき
- イライラしやすい
- 異常な空腹感
低血糖が頻繁に起こると、自律神経のバランスが乱れ、慢性的な疲れやストレスの原因にもなります。
従来の血糖測定とリブレの違い
従来の測定器 | リブレ | |
測定方法 | 指先から採血 | センサー |
痛み | あり | なし |
測定頻度 | 1日に数回 | 24時間持続 |
データ管理 | 手動で記載 | スマホで確認 |
このように、リブレを活用することで、痛みなく手軽に血糖をモニタリングできます。リブレの詳しい仕組みについてはこちらから。
こんな人におすすめ!血糖モニタリング外来を受けるべき人
- 糖尿病を内服薬で治療している人
- 健康診断で「血糖値が高め」と言われた人
- 糖尿病予防をしたい人
- 食後に眠くなったり、集中力が落ちたりする人(=血糖スパイク?)
- ダイエットをしたい人(血糖値の変動を知ることで食べにくくなります)
- 低血糖を感じやすい人(隠れ低血糖の発見に)
- どの食べものや運動で血糖が変動するか確認してみたい人
リブレでわかる!血糖スパイクと低血糖の発見
(1)食後の血糖スパイクのチェック
• どの食事で血糖が急上昇するかを把握
• 低糖質食を選ぶことで血糖値の乱れを防ぐ
(2)低血糖の発見
• 夜間や運動後に血糖が下がりすぎていないか確認
• 低血糖を防ぐための適切な食事・間食のアドバイスが可能
血糖モニタリング外来の流れ
① クリニックでの初回診察・リブレ装着
• 腕に小さなセンサーを装着(痛みはなし)
• すぐに日常生活を開始できます
② 14日間の血糖モニタリング
• スマホで血糖値を記録
• 日常の食事や運動の影響を確認
③ データ解析 & 糖尿病専門医によるアドバイス
• 糖尿病専門医がデータを確認
• 血糖改善のための食事・運動の提案
費用
税込12,100円
(14日間の血糖測定+糖尿病専門医のアドバイス付き)
その他血糖モニタリングに関わる当院の記事
・針を刺さずに血糖値が測れる理由!リブレの仕組みについて【糖尿病専門医が解説!】
・【糖尿病専門医がリブレを実際につけてみた!】装着感や生活の変化を徹底レポート
・糖尿病治療で気をつけるべき「低血糖」とは?【原因・症状・対処法を糖尿病専門医が解説】
よくある質問(Q&A)
Q. リブレの装着は痛いですか?
➡ 装着時のチクッとした感覚は一瞬です、ほぼ痛くないですし、その後は勿論痛みはありません。
Q. お風呂や運動はできますか?
➡ はい。リブレは防水仕様なので、普段通りの生活が可能です。
Q. 健康な人でも利用できますか?
➡ もちろんです。血糖スパイクの確認やダイエット目的での利用も増えています。
まとめ
あなたの血糖値のクセやパターンを見える化し、結果を元に血糖分析のプロフェッショナルである当院の糖尿病専門医が最適なアドバイスをご提供します。健康管理・糖尿病予防・ダイエットなどに、ぜひご活用ください。ご希望の方はお電話でお気軽にご相談ください!
中央区日本橋人形町
玉寄クリニック
副院長/糖尿病専門医 玉寄皓大