インフルエンザ予防投与・インフルエンザ薬予防内服【東京都中央区】
インフルエンザ予防投与・インフルエンザ薬予防内服(自費診療)
今年(2025年度)も、学校や職場でインフルエンザが広がり始めています。家族や同級生の発症をきっかけに、数日のうちに家庭やクラス全体に感染が広がることも珍しくありません。
「受験を控えていて、絶対に倒れられない」
「家族が感染したけど、自分は発症したくない」
「仕事の大事な商談を控えている」
そんな方に、医学的に確立された予防法、それが抗インフルエンザ薬による「予防投与(予防内服)」です。
たった1回の吸入や数日間の服用で、発症を約90%防ぐことができます。「感染してから対処」ではなく、「かかる前に防ぐ」。これが今注目される“攻めの予防医療”です。
目次
- インフルエンザ予防投与とは
- なぜ今注目されているのか
- どんな方におすすめか
- 予防効果のデータ(ワクチンとの比較)
- 投与開始のタイミング
- 使用する薬剤と特徴
- 費用(自費診療)
- 予約方法(電話予約制・当日対応可)
- 玉寄クリニックが選ばれる理由
- よくある質問(FAQ)
- 医師からのメッセージ
1. インフルエンザ予防投与とは
抗インフルエンザ薬(タミフル・イナビル・ゾフルーザなど)を発症前に服用または吸入し、体内でウイルスが増える前に抑える方法です。臨床研究では、発症を80〜90%防ぐ効果が報告されています。厚生労働省でも、抗インフルエンザ薬の予防的使用を正式に承認しています。
2. なぜ今注目されているのか(内科専門医が解説)
インフルエンザは、感染から発症までに1〜3日間の潜伏期があります。このタイミングで抗ウイルス薬を投与すれば、発症そのものを防ぐことが可能です。東京都中央区日本橋人形町にある玉寄クリニックでは、日本内科学会認定内科専門医が、体調・年齢・生活状況を考慮しながら安全かつ効果的に処方します。
3. どんな方におすすめか
- 家族・職場・学校で感染者が出た
- 受験や資格試験を控えている受験生・保護者
- 仕事の重要な会議や出張を控えている
- 高齢者や乳幼児と同居している
- ワクチンを打っても不安が残る方
特に受験シーズンの学生や保護者の方からは、「試験期間中だけでも健康で乗り切りたい」という相談を多くいただきます。医師として数々の受験を経験してきた身としても、予防内服が合否を左右する可能性があると感じています。
4. 予防効果のデータ(ワクチンとの比較)
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予防方法 |
発症抑制効果 |
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ワクチンのみ |
約60% |
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予防内服のみ |
約70〜90% |
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併用(ワクチン+予防内服) |
約95%以上 |
ワクチンが「防具」だとすれば、予防投与は「盾」。併用することで感染リスクを最小限に抑えることができます。
5. 投与開始のタイミング
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状況 |
開始目安 |
ポイント |
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家族・職場で感染者が出た |
接触後48時間以内 |
最も効果的なタイミング。早めが肝心。 |
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受験・試験前 |
約1週間前から |
試験期間全体をカバーする計画的予防が可能。 |
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医療・教育・接客職の方 |
流行期全体 |
長期間の感染防止に有効。 |
「感染者が出たら48時間以内」──これが予防成功の分岐点です。早めの受診が予防のカギを握ります。
6. 使用する薬剤と特徴
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薬剤 |
投与方法 |
回数 |
特徴 |
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タミフル(オセルタミビル) |
経口 |
1日1回×10日 |
家族感染予防に効果的。長期間カバー。 |
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イナビル(ラニナミビル) |
吸入 |
1回or1回を2日間 |
吸入1-2回で完了。受験生にも人気。 |
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ゾフルーザ(バロキサビル) |
経口 |
1回 |
単回服用で完結。服薬負担が少ない。 |
※処方箋を発行し、薬は近隣薬局でお受け取りいただきます。
7. 費用(自費診療)
- 診察料・処方箋料:5,500円(税込)
- 薬剤費(薬局):約5,000〜6,000円前後
👉 合計:約10,000円前後
8. 予約方法(電話予約制・当日対応可)
インフルエンザ予防投与は電話予約制です。
当日のご予約でも、原則当日対応可能です。
📞 03-3661-5555
「自費診療でのインフルエンザ予防投与を希望」とお伝えください。
9. 玉寄クリニックが選ばれる理由
- 内科専門医による安心・安全な診療
- 人形町駅・水天宮前駅 徒歩1分の好立地
- 電話予約制・当日対応可
- ワクチン併用で発症率95%以上の防御効果
- 受験生・社会人・家族層からの高い信頼
10. よくある質問(FAQ)
Q. 家族が感染しました。間に合いますか?
A. 接触から48時間以内に服用を開始すれば高い効果が期待できます。
Q. 子どもにも処方できますか?
A. 小学生以上であれば体重に応じて調整可能です。
Q. ワクチンと併用して大丈夫?
A. 問題ありません。むしろ併用することでより高い予防効果が得られます。
Q. 試験の何日前から飲むのがベストですか?
A. 一般的には試験の約1週間前から開始するのが理想です。薬の効果は7〜10日ほど持続しますので、入試が2月1日の場合は1月25日頃から開始が目安です。試験日程が長い場合は、薬の種類に応じて延長や切り替えも可能です。受験生の場合は予防投与+ワクチン併用が最も効果的です。
Q. 薬は院内でもらえますか?
A. 当院で処方箋を発行し、薬は院外薬局で受け取っていただきます。
11. 医師からのメッセージ
インフルエンザは「かかってからでは遅い」感染症です。一度感染すると、仕事も受験も一瞬で止まります。しかし、予防投与を適切に行えば発症を防ぐことができます。東京都中央区日本橋人形町の玉寄クリニックでは、電話予約制(03-3661-5555)、原則当日対応可。受験・仕事・家族を守るために、今すぐご相談ください。
著者紹介:
玉寄クリニック副院長
玉寄 皓大(たまよせあきひろ)
- 日本内科学会認定 内科専門医
- 日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医
- 日本内分泌学会認定 内分泌代謝科専門医
東京大学病院・聖路加国際病院で研鑽を積んだ内科専門医。現在は中央区日本橋にて、地域の皆さまに「わかりやすい説明」と「安心できる医療」を届けることを大切にしています。地域のかかりつけ医として、予防接種や予防投与を通じて皆さまの健康を守ります。

